2016年2月16日火曜日

【社内研修会】 「患者様とのコミュニケーションについて」

平成28年2月2日(火)19時30分~21時30分 弊社介護施設にて、技術職員対象の社内研修会が行われました。

 まず、CLASSSPIKESSHAREなど、医療の現場で使われているコミュニケーションスキルについて日本化薬(株)の方からお話しいただき、基礎について学びました。
      


 その後患者役、薬剤師役、チェック役に分かれてロールプレイしました。そこでお互いに患者様に対する話し方や説明の仕方などについて評価し合いました。

 

 ロールプレイの中で他の人が普段していることでいいなと思うところを学んだり、患者様の役を演じることで薬剤師側の話し方や説明の仕方などについても見直すことができました。




 しっかりと患者様の話を聴くこと、こちらの伝えたいことをきちんと伝えることの難しさを再認識しました。また、今回様々な経験年数や考え方の薬剤師同士で意見交換ができ、非常に有意義な勉強会になりました!!

2015年8月3日月曜日

【事務職社内研修会】調剤報酬について理解しよう!

平成27年8月3日(日)9時~12時 高松商工会議所会議室にて、事務職員対象の社内研修会が行われました。
 
内容:① 調剤報酬について理解しよう 
           担当:矢野事務職主任(NPやしま中央調剤薬局)
         ② 接遇について 
           担当:高田事務職(本社)

①「調剤報酬について理解しよう」では、 『自分が理解できるマニュアル書を自分で作成する』をテーマに、実際の処方箋をもとに作成したたくさんの練習問題を各自で解き、医療保険や公費についての理解・優先順位の確認を行いました。


公費にはいろいろな分類があり、その種類や内容、優先順位を覚えるだけでも大変です。
普段はコンピューターがしてくれる計算を、自分達で電卓をたたいて計算していきました。


 
 

② 「接遇について」は、4月に社外講師の先生を招いて行った研修会の復習として、『NPの薬局現場で使える接遇』をテーマにして行いました。
 

 
普段の薬局での接客・電話対応について、ロールプレイングも行いました。
実際にどんなことで困っているか話し合い、解決策を模索しました。

 

夏の暑い日の研修会、計算等、頭もたくさん使った時間となりましたが、参加事務職約50名、皆予習もしっかりしてきており、とても真剣でした!
分からなかった点はまたお互いに教えあい、皆で成長していきましょう。

2015年7月22日水曜日

【技術部会】患者様のために何ができるか、意見交換をしました。

6・7月の技術部会では、事例をもとに薬剤師が患者様の課題に対して何を考え解決するためにどう行動していくかについて考えました。
自分の考えを伝えることに関しては、前回学んだ医師や看護師に自分たちの考えを伝えるコミュニケーションの技術を生かし、自分ならこうする、こういう方法はどうだろうなど意見交換を行いました。

同じ薬剤師でも性別の違いや経験年数、年齢、店舗ごとに取り扱う薬の種類が違ったりして同じ事例について考え話し合いましたが、それぞれ患者様の問題として考える部分がそれぞれの視点で違ったり、またアプローチの仕方についてもそれぞれで自分一人では考えつかないくらい色々な意見がでて、本当に活発な意見交換ができたと思います。

日々の業務において何気ないことにもしっかり注意を払うこと、自分の考えを相手にどうすれば上手に伝えることができるか考えることを学び、また今日意見交換で取り入れた意見も自分の糧にし、明日からも患者様のために何ができるか考えながら行動していきたいと思います。

2015年5月22日金曜日

【技術部会】コミュニケーションを高めるスキルについて

こんにちは!技術部会担当、薬剤師の岡内です(^^)

5月の技術部会では、医師や看護師に自分たちの考えを伝えるコミュニケーションの技術について、開かれた質問(open question)と閉ざされた質問(closed question)の使い分けや、積極的質問について、実例等交えて研修しました。

その後、実際に2人1組になり会話のやり取りについて実践しました。


 
会話の中でこのテクニックを少し意識して効果的に使うことでコミュニケーションスキルが高まることがわかりました。


それにより患者様本人だけでなく医師や看護師の方含め、患者様にかかわる人との話の中から、患者様の治療における課題がどこにあるか見つけることができ、相手の意図をきっちり理解しその上で私たち薬剤師の知識を生かした考えも理解して頂くことで薬剤師が皆さんと同じ方向を向いて治療に参加でき、患者様のQOL向上に貢献できるのではと感じました。


今回も色々な経験年数の薬剤師が集まりそれぞれの視点から意見交換することができ、お互いに刺激しあうことができました。今日学んだことを積極的に日常業務で生かし、患者様のために日々できることを考え実践していけるよう努力してまいります。

今回はファイザー株式会社 竹内様にご協力して頂きました。ありがとうございました。

2015年4月20日月曜日

【事務職社内研修会】接遇の心構えと電話対応

平成27年4月19日(日)9時~12時 高松サンポートホール会議室にて、事務職員対象の社内研修会が行われました。

内容:接遇の心構えと電話対応
講師:株式会社ビッグバン 取締役 山下 由美子 様


 
研修会冒頭では、社会生活とは、人と関わっていくことである、というお話がありました。
相手を不愉快にさせないよう、相手を思いやる心配りが業務の中でできているかどうか、各々振り返るきっかけとなったのではないでしょうか。
 
また、報告・連絡・相談の面では、「相手の時間を大事にする人が喜ばれる」というお話がありました。
報告・連絡・相談は、「結論から、短く」。
患者様との会話・上司や同僚への報告等でも大事なことだと思いました。


その他、ペアになって挨拶の基本、身だしなみのチェック、言葉遣いのチェックなどを行いました。

 
 お互いの「良い所探し」も。人の良い所を見る、ということは、「良い聴き手」になるためにとても有効とのことです!
書き出した「良い所」はしっかり相手に伝えて、明日からまた良い関係で業務に取り組みましょう!

研修会の最後に、本社 許(シュー)事務職による講演を行いました。
内容:粗利・粗利率はと?
    ~再度確認し客観的な視点でOTC事業の問題点・改善点を見ていきましょう~


商品回転率・交差比率を用いて、事務職員が日々携わっているOTC業務に関する提案を行いました。
数字や計算が出てくると難しく感じますが、是非各々の現場で実践し、役立ててみてください!

2015年4月2日木曜日

【入社式・新入職員研修会】平成27年4月1日

平成27年4月1日(水)高松市の本社会議室にて6名の新入職員を迎え、入社式・新入職員研修会が行われました。

 
9時半~16時まで、社内講師の講義が行われ、医療・介護の現状と将来、保険調剤や関係法規について学びました。


 

新入職員の皆さんの礼儀正しくはつらつとした姿を見ていると、私たち職員も身の引き締まる思いです。
私たち職員も初心に戻って頑張ります。
新入職員の皆さん、一緒に地域に貢献できる社会人として成長していきましょう!

2015年1月26日月曜日

【社内研修会】患者さんと最後まで寄り添う為に。

平成27125日(日)9001230 株式会社アスティス高松支店の会議室にて、薬剤師・介護職を対象とした社内研修会が行われました。

【内容】
テーマ:患者さんと最後まで寄り添う為に~地域と薬剤師の関わり~
講 師:岩下 誠 
      (日本薬剤師会 地域医療保険委員会 委員・特定非営利活動法人 縁 理事長)
 
①《薬剤師を取り巻く医療の現状と今後》
②《在宅医療の動向と新しい考え方》
③《同業種連携と多職種連携》
グループディスカッション 《多職種混成の勉強会や企画を考えよう》
⑤《国の政策と日薬の考え方》
⑥《プライマリヘルスケアとプライマリケア》
グループディスカッション 《薬局の求められる機能とあるべき姿を考える》
⑧《長野県佐久地区での活動そして子海地区へ》

在宅医療での考え方NBMNarrative-baced medicine
「その人の人生、歩み方に沿った医療を提供しよう」
「薬を届ける事よりもその人の望むことを届ける事」
を改めて確認しました。

岩下先生が実際に長野県で行っておられる活動について知り、日本の加速する高齢化社会の現実として受け止め、これからの在宅医療の動向、薬剤師・介護職としての在宅医療への関わり方などをグループで議論しました。

 

時間をかけて積み上げ、10年後、20年後にしっかり「自分たちの仕事・役割」と「地域」との形を作っていくことができるよう、職員それぞれが地域医療連携・地域包括ケアシステム・在宅医療等への関わり方をしっかり見つめなおす機会になったと思います。

岩下先生、貴重な講義をありがとうございました!

 また、岩下先生の講義終了後は、丸山薬剤師・山東ケアマネ・小西事務職による、マレーシア海外研修の報告会が行われました。


実際に現地に行って、医療・介護の現場を視察して感じたことを今後社内へフィードバックしてくれるよう期待しています!